洗濯小物は消耗品なので、100均で購入することが多いですよね。
ニットを干す際に使う平干しネットもありますが、残念ながらセリアでは販売されていないようです。(複数店舗で確認しました。)
代わりにダイソーには相応の商品がありますので、それを利用しましょう。
今回のお話は、色々使えて超便利なダイソー平干しネットについてです。
平干しネットはセリアにない!?
セリアに干し物用ネットは無いかと探してみましたが、キッチン用品で干し野菜を作るような小型の丸いかご形の二段ネットがあるだけでした。
さすがにセーターなどの大型ニット製品を干せるサイズではありません。
100均の店舗には、何となくですが傾向があって、例えばダイソーはDIYの材料となる資材や道具に強く、セリアはそのまま飾れるようなお洒落な日用品が多いです。
もちろん店舗によっても品揃えは微妙に変わりますが、素材や実用品の品揃えは明らかにセリアよりダイソーに軍配が上がります。
だから、同じ100均でもセリアとダイソーでは購入する品物が違い、例えばインテリア用品はセリアで購入するけれど、文房具などはダイソーで無地に近いものを購入するなど、欲しい品物によって使い分けをしている人も多いですよね。
セリアとダイソーの両方が近所にある場合、普段から品揃えを見比べておくと、いざという時に欲しいものが見付けやすいですよ。
なお、ダイソーにしろセリアにしろ販売商品は見つけた時に必要なだけ購入するのがおすすめです。
100均の店舗に置かれた商品はすぐに販売終了となって同じ品物が手に入らなくなることが珍しくないです。また人気商品の類似品が出ても、大体は全く同じ品質ではありません。
古い言い回しに「一期一会」という言葉がありますが、100均の商品については、まさにそれが当てはまると思いましょう。
ダイソーの平干しネットはセーターが伸びない!
ダイソーの平干しネットは52×54センチメートルと、袖や裾を軽く畳んだニット製品が乗ります。
干す時にも大きすぎない手頃なサイズですよね。
使わないときはコンパクトに畳んでおけるので、収納場所にも困りません。
ニット製品は布地の縮みや伸びによる型崩れを防ぐ為、洗濯の時はハンガーに吊さずネットに平干しするのが理想です。
また、直射日光の紫外線は色あせの原因になりますので、日陰干しを行えば完璧です。
平干しのメリットは、ハンガーに吊した重みでニット製品が伸びることなく、型崩れを防げることですが、その点でダイソーの平干しネットは優秀な性能と言えます。
また、200円(税抜き)で二段タイプもありますので、省スペースで一度に沢山干したい場合はこちらが便利です。
平干しネットは吊すタイプの他にも、置くタイプなど様々な形がありますが、ダイソーの平干しネットは丸みを帯びた板型ネットを紐で吊し、物干し竿やカーテンレールにフックで吊り下げるデザインです。
屋外に干す場合は強風が心配になりますが、部屋干しなら心配はありません。
セーターだけでなく、マフラーやストールも洗濯直後の水を含んだ場合は重くなりますので、平干しして型崩れを防ぐのがオススメです。
子供のお気に入りのぬいぐるみを洗濯した場合も、型崩れを防ぐ為に平干しネットを使用しましょう。
紫外線による劣化を防ぐ為に陰干しすると、布地が傷まず長持ちします。
洗濯物以外では、野菜や果物など食材を並べて干す時にも使えます。
ご家庭で自家製の干物や干し野菜を作る際に活躍してくれるので、とても便利ですよね。
ベランダや庭で干すのが難しい梅の実も余裕で干せますので、梅干しを作りたい時などもオススメです。
まとめ
型崩れを防ぎたい衣服を干す場合は、平干しがオススメですので、ニット製品だけでなく、伸びやすい素材で出来たお気に入りのカットソーやTシャツを長持ちさせたいなら、是非とも平干ししましょう。
そうすると、平干しネットも季節を問わずに大活躍してくれますよね。